特別展「幽霊・妖怪画大全集」にて

　
　馬場町の大阪歴史博物館で開催されている特別展「幽霊・妖怪画大全集」へ行って来ました。平日は、午後5時閉館とのことですが、金曜日だけ午後8時までと開館していると言うので、阪南大学からの帰りに立ち寄りました。

　
　館内には100点余りの幽霊や妖怪画で展示してあり、丁度私が入館したときは、学芸員さんが解説しておられたので、着きつ離れつしながら、鑑賞を楽しみました。図録を買って帰りましたが、大変興味を引く内容でした。ただ、妖怪の祟りか・・・帰りはかなり雨足が強く なっていました。 (笑)

妖怪と鬼

　月に一度の文化教室「妖怪講座」を7～9月と3度に亘って受講しましたが、今日は一応中締めの3回目になります。会場のなんばパークスもこの機会に詳しくなりました。妖怪の跳梁跋扈する今年の夏の想い出となりました。

　
　今日のテーマは、「妖怪と鬼」と言うことで、日本の三大強力妖怪の一つだそうです。因みに後の二つは、天狗と狐になるそうです。また、中国では、ひ弱なイメージとして鬼を捉えているのだそうです。それで、以前「大地の子」で日本排撃のシーンで「日本鬼子」とプラカードに書いていた意味が解けました。

妖怪と天狗

　４時半に事務所を出て、東大阪のＨ製作所様へ電子申告済みの決算・申告書を持参して来ました。その足で、ナンバパークスへ向かいました。５階からはスイスホテルが遠望できます。 

　３回目の妖怪講座は８月２～３日と高尾山で開催された天狗サミットに因んで「天狗」がテーマでした。天狗の由来、全国の天狗伝説、天狗にまつわる風物など・・・　結構博学になるお話が多いです。

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妖怪と業平火

　月初の木曜日の今日は、妖怪講座に足を運びました。事務所から教室まで、約20分で到着です。会場は旧ナンバ球場が５年前に生まれ変わったなんばパークスにあります。今までのミナミにはなかった吹き抜けがポイントです。

　前回は、源氏物語に登場する妖怪「朧車」がテーマでしたが、今回は伊勢物語の「業平火」を取り上げられました。講師のＭ先生は、京都の方ですが、飄々とした語り口で、古典に登場する妖怪たちや、彼らが出没するエリアを紹介されます。 いずれ現地講座の開催をお願いして帰りました。

妖怪に逢いたくて・・・

　久しぶりに早めに事務所を出て、大阪ミナミのど真ん中「なんばパークス」へ向かいました。近くにいながら初めて行きましたが、周囲の地域とは一線を画した特異な雰囲気を醸し出していました。　　　　　実は、ここにある某カルチャーセンターの、とある催しが興味を惹いたのでした。

　その名も「妖怪講座」　講師のＭ女史の「妖怪愛好会隠れ里会員」と言う肩書きもユニークでした。現代社会では妖怪も驚くような事件も多発しています。私は、単純に水木ワールドも大好きですが、この講座では妖怪を通して人間社会を観察してみたいなと思っています。その意味でも今日の体験講座は、十分に知的好奇心を刺激するに足りるものでした。

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