「TPP交渉の行方」と「税理士制度」
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午後1時半から近畿税理士会館3階で、題記の研修会が開催され、テーマが憲法・民法の人権に関するものだったので、興味を持って参加しました。私はDVD研修会は初参加でした。
憲法の解釈やそのあり方については色んな視点がありますが、元々成り立ちから考えると異端の独裁者から国民を守るというアプローチもそれなりに筋が通っていると思います。伊藤講師の「憲法の必要性は自分が少数派にならないと真の理解は出来ない。」との言葉には納得しました。
また、憲法の必要性と題して、「多数意見が常に正しいわけではない。多数意見でもやってはいけないことがある。それを守るのが憲法」ってお話も興味を引きました。最後まで興味深く拝聴し、1時間遅れで支部総会へと急ぎました。
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久しぶりに税理士会の研修に出掛けました。会場は、上本町のホテルアウィーナ大阪でした。本日の講演テーマは「日本経済の現状と課題」で、講師は辛坊正記氏でした。元々は銀行マンで証券会社勤務を経て、現在はシンクタンクの役員をされています。実弟の辛坊治郎氏との関係について、「ハンバーガーに例えると弟がハンバーグで私はレタス(付け足し)」と仰ってました。
兄弟で執筆された経済書の内容を引き合いに出しながら、パワーポイントをリモコン操作しながら、マクロ経済のお話をされました。かつて1,500兆円とも1,200兆円とも言われた個人金融資産も、これからは定年を迎えた老齢者が生活費として引き出す時機になり、今後は減少していくことになる、など厳しい時代を迎えるとの警鐘を鳴らされてました。
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近畿税理士会の大阪府第2支部連主催の講演会に参加させて貰いました。会場は新大阪駅前の「メルパルク大阪」 でした。ビル前にはちょっとした植え込みがあってパンジーなど色とりどりの草花が和ませてくれます。
今回は2部制で、第1部講師は手嶋龍一氏で、テーマは「東アジアと太平洋の世紀~2012年の動向を読み解く~」でした。テレビで拝見したまんまで誠実な語り口、「エッ!」と合いの手を入れられるのが特徴的でした。(笑)
先日の北朝鮮ミサイル発射事件直後ということもあり、事前に準備していた内容を総入れ替えしたと仰ってました。今日の本旨は、ミサイル発射を巡って日本・アメリカ・韓国の3国でなぜこんなにも情報開示にタイムラグが生じるのか・・・にあったと思います。
また、第2部講師は井沢元彦氏で、テーマは「歴史から見た経営戦略」でした。「日本史は我々の先輩・先祖たちの営みの積み重ねであって、経営戦略に役立たないわけがない。」とのこと、私もまったく同感でした。
「次の各国のうち、道路の舗装率が最も低い国はどこでしょう? 日本・中国・韓国・タイ・エジプト・・・」 正解は何と日本でした。その原因は歴史を紐解くことで明確になるとのことで、それは日本だけが「馬車」の文化が無かったからだと根拠付けられたのでした。「逆説の日本史」も漸く18巻「明治維新」にまで漕ぎ着けたとのことでした。
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