防災航空隊&防災センターの見学
自治会のわれわれ役員と班長さんの総勢17名で、防災ヘリポート基地と防災センターの見学に行きました。町内の駐車場に午前9時15分に集合して、会計のFさんの運転によるマイクロバスで出発です。
先ずは、奈良市柳生にある奈良県防災航空隊の見学です。副隊長の井戸上さんによる同隊の活動に関する概要説明がありました。年間75回程度の出動があるそうですが、命懸けの救助活動になります。
階下の格納庫に下りて、実際の救助ヘリコプターYAMATO2000 を間近に見ながら救助要領の説明を受けました。実物は流石に迫力があります。操縦室も見学しましたが、多数のメータ類に目が眩みそうでした(笑)。
本日の参加者一同の集合写真を撮りました。防災ヘリの基地を後にして、昼食会場に向かいます。途中、奈良平野から生駒山を見渡せる絶景のポイントがありました。奈良市西郊の住宅地が一望です。
午前11時30分、予定より半時間も早く、大和郡山の昼食会場に到着です。料理の段取りが未だ整っていなかったようでした。後があるのでアルコールを口にすることが出来ず、一同意気消沈でした(笑)。
午後1時にお店を出て、奈良市八条にある奈良市防災センター に行きました。早速、防災Q&Aコーナーで、参加の子どもさんがピッポッパッってやってます。
防災体験の一発目は消火訓練で、大型モニターに映し出されたパーチャル火災に向けて、模造消火器で放水して消火をしました。大人たちもドジをしないように必死に対応されました。勿論、私もやりました!
防災体験第二弾は煙避難体験です。擬似の煙が充満した暗闇の迷路を手探りで前進します。これが実際だと思うとゾッとします。参加の小学校3年の女の子が「私、一人で行くっ!」って、言ったのには一同大笑いでした。
防災体験第二弾(画像左)は台風体験でした。風洞実験のような部屋に入り、風速20㍍の実地体験をしましたが、息苦しくて多少の恐怖感もあります。第三弾(画像右)は地震体験です。阪神大震災と同様の震度7を体験しましたが、平常心を失いそうになります。
4つの体験コーナーを経てから、2階のAV教室で阪神大震災の体験談を元にした地震対策の啓蒙ビデオを観ました。ほぼ当初の計画とおり、午後3時50分に町内に戻りました。防災の必要を痛感した一日でした。
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