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2008年5月23日 (金)

税に関する基本原則

41fl94vbddl_ss500__3日は午中に、ガソリンスタンドとコンビニ店舗等を併営されている5月申告法人の社の決算打合せに出向きました。債務超過からの脱却が至上命令なので、難題でした。一旦事務所に戻って事務を済ませてから、阪南大学へ出講しました。
 今日のテーマは、租税はいかにあるべきかでした。アダム・スミス原則(本文(続き)参照)からジョゼフ・スティグリッツ特徴を教材に基づき解説しました。

Photo_2日新聞(H20.5.19)で、正にスティグリッツ先生の近著「THE THREE TRILLON DOLLAR WAR」が紹介されていたので、切り抜きをコピーして、学生さんにロールプレイングを通じて紹介しました。そのテーマは「戦争は決して経済に貢献しない」で、ブッシュ政権がイラク戦争に投じた兆円とも言われる戦費が、世界経済に与えた悪弊について論じているものです。流石にノーベル賞受賞者とは言え、壮大なロジックですね

 ※ アダム・スミスの租税に関する原則
 
 公平の原則 ・・・ 税負担は各人の能力に比例すること
 
 明確の原則 ・・・ 租税は恣意的であってはならないこと
 
 便宜の原則 ・・・ 租税は、納税者の最も便宜な時期と方法により徴収され               るべきこと 
 ④
 最小徴税費の原則 ・・・ 徴税コストを最少にすること

 ※ スティグリッツの租税に関する特徴
 ① 経済効率 ・・・ 租税制度は効率的な資源配分に干渉すべきではない。
  ② 行政上の簡潔さ ・・・租税制度は管理が容易で最小コストで運営できること。
  ③ 伸縮性 ・・・ 租税制度は経済環境に柔軟で対応できること。
 ④ 政治的責任 ・・・ 租税制度は納税額が容易に確認できるように計画される              べきこと               
 ⑤ 公正 ・・・ 租税制度は相対的取扱いにおいて公正であること。
 

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